日本のサマーシーズン到来!今年流行の注目スイムウェア5選
いよいよ春を感じる季節となり、スキー旅行の写真も減ってきましたね。ということは、そう、もうすぐ水着の出番です!
まだ夏の休暇を予約していなくても、水着選びからバカンス気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか? 今年は、水着と普段着の境界線が曖昧になってきていることから、ワードローブ作りが今まで以上に楽しくなるでしょう。
実は筆者も、夏場に大活躍するブラックのスイムタンクを愛用しています。汗染みが目立たず、程よいシェイプアップ効果もあり、可愛らしいデザインなので、ヘビロテ間違いなしです。デニムショーツやテリー生地のドレスとサンダルを合わせれば、あっという間にビーチスタイルの完成です。
「過去2シーズンのランウェイショーでは、マイクロメッシュのサロンやざっくりとしたニットのカバーアップが大流行でした」と、メリディアン・スイムウェアの共同創設者であるジョーダン・ラグアルディア氏とテレサ・オステンドルフ・ラグアルディア氏は語ります。「このシアーレイヤーのトレンドとパンツレスの流行により、水着が普段着としても取り入れられるようになっています。」
さらに嬉しいことに、水着業界はサステナビリティの分野でもリーダーシップを発揮しており、多くのブランドが倫理的な取り組みを事業に取り入れ始めています。「使い捨ての30ドルのファストファッション水着ではなく、何年も使えるサステナブルな水着を選ぶという意識の変化が起こっています」と、シエナ・スイムの創設者であるシエナ・ゴメス氏は述べています。「消費者は水着の生産地や製造方法に関心を持つようになり、環境に配慮した方法で作られた水着を求めるようになっています。」水着業界のサステナビリティへの取り組みは、おそらく水着特有の文化、つまり地球との一体感に根ざしているのかもしれません。また、他のファッション業界と比べて、水着は素材や製造工程の違いが顕著に表れることも一因でしょう。いずれにしても、環境に優しい慣行が水着業界の新基準となりつつあります。
サステナビリティや着回しやすさといった大きな潮流だけでなく、水着業界では今、いくつかのエキサイティングなトレンドが生まれています。以下では、今年ビーチで必ず目にするであろうトレンドをご紹介します (あなたもぜひ取り入れてみてくださいね!)。
- 継続するコケッティッシュな魅力
ファッションからインテリア、スマホケースからヘアスタイル、靴に至るまで、あらゆるシーンで目にするコケッティッシュなスタイル。スイムウェアにもこの波が押し寄せています。超フェミニンな美学を追求するコケッティッシュ現象は、今年も引き続き人気を集めるでしょう。リボン、ベビーピンク、ラッフル、そしてギャザーがふんだんに盛り込まれたデザインが豊富に揃います。
- マillots(マイヨ)の再来
ワンピース水着は永遠の定番ですが、ソフィア・リッチーの影響やパメラ・アンダーソンの人気再燃により、再びトレンドになりつつあります。「タイムレスでクラシカルなワンピースのカムバックはとても喜ばしいです。水着でありながら、セクシーでファッショナブルに着こなすことができます」とゴメス氏は語ります。「シアーなドレスを羽織ったり、ゴールドのジュエリーを身につけたり、ヘアをタイトにまとめたりすることで、デイタイムからナイトタイムまで着回せるスイムウェアに仕上げるのもおすすめです。」
- 光り輝くハードウェア
アクセサリー好きの筆者にとって、ジュエリーはマストアイテムですが、今季は水着自体にキラキラと輝く装飾が施されているため、悩む必要がありません。腰にチェーンがついたデザインやその他の光沢のある装飾が施された水着を選べば、日差しを浴びながらきらめくことができ、飾りをなくす心配もありません。さらに、Dorne社のスイムジュエリーをプラスすれば、どんな水着にも簡単に華やかな輝きを加えられます。
- Bandeau(バンドゥ)
70年代風のファッションが再び注目されていることもあり、バンドゥビキニがトレンドに返り咲いています。夏らしく、ボヘミアンシックなスタイルにもぴったりなので、取り入れてみない手はありません。「私たちは常に、日焼けの跡が目立ちにくいデザインのスイムウェアを心がけています」とラグアルディア氏は述べています。「流行のスイムウェアを着て日焼けしすぎてしまい、夏休みの残りを日焼けのムラをカバーアップすることに費やすのは避けたいですよね。」
- 90年代ミニマリズム
90年代の流行が再び来ていると言われて久しいですが、トレンドは否定できません。ミニマルな形、すっきりとしたライン、そしてソリッドカラー (特に人気の黒) は、ファッション全般において常に定番ですが、水着においては特にそのスタイルを際立たせてくれます。